いろいろな限定シリーズを発売し続けている、人気スコッチウイスキー「ジョニーウォーカー」。とりわけウイスキーファンの間で話題の「オリジン・シリーズ」とはどんなものなのか?今回はその第一弾である「スペイサイドオリジン」の紹介を通して、解説していきます。
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目次リスト
ジョニーウォーカー「オリジンシリーズ」ってなに?
人気ブレンデッドスコッチウイスキー「ジョニーウォーカー」。中でも不動のレギュラーラインナップである「ジョニーウォーカー12年・ブラックラベル」はその完成度の高さと手軽に買えるスコッチとして、全世界で売れ続けています。
日本でも「ジョニ黒」と呼ばれ、親しまれています。
「オリジンシリーズ」はこのブラックラベルと深い繋がりがあります。
ブラックラベルを構成しているウイスキー達が主役!
「ジョニーウォーカー12年・ブラックラベル」
その魅力は「ブレンデッド」ならではのバランスの良さ。
- 蜂蜜のような甘さ
- 花のようなフローラルさ
- まろやかな口当たりの良さ
- 余韻に抜けるスモーキーさ
ブレンデッドウイスキーならではの、絶妙なブレンド技術が織りなす「味わいのコントラスト」は多くのウイスキーファンを魅了し続けています。
この「オリジン・シリーズ」は「ジョニーウォーカー12年・ブラックラベル」を構成する原酒にスポットを当て、スコットランドそれぞれの生産地域ごとの原酒のみをブレンドし、発売されました。
スコッチを代表する「4つ」の地域のボトルが発売
スコットランドを代表する4つの地域
- スペイサイド
- アイラ島
- ローランド
- ハイランド
「オリジンシリーズ」は、ジョニーウォーカー12年ブラックラベルに使用される、蒸留所のウイスキーを4つの地域ごとにブレンドし、それぞれの個性を際立たせた「限定シリーズ」です。
完成された味わいのブラックラベルが、どのような原酒をブレンドされて出来上がっているのか?
ウイスキーファンとしては、逆の視点からブラックラベルを楽しめる「オリジンシリーズ」はとても興味が湧いてきますね😌☝🏻
オリジンシリーズ第一弾!「スペイサイドオリジン」をレビュー
2020年4月に「オリジンシリーズ」第一弾として日本で発売されたのが「ジョニーウォーカー ブラックラベル12年 スペイサイドオリジン」です。
こちらのボトル、前述した4つの地域の中の
「スペイサイド」に焦点を当てたウイスキーです。
ボトルラベルの紫色のイメージカラーがカッコいいです!
その詳細をレビューしていきたいと思います🤗
※スペイサイドオリジンは限定シリーズです。
華やかでフルーティなスペイサイドの個性を楽しめる
スコッチウイスキーの地域の中でも、とても人気の高い「スペイサイド地方」のウイスキー。その理由はなんでしょうか?
- 華やかでフルーティな香りと味わい
- クセが少なく初心者でも飲みやすい
- 甘さが際立つウイスキーが多い
つまり、甘くてフルーティなウイスキーが多い傾向にあります。
「スペイサイドオリジン」に使用されるメインの蒸留所。
「カーデュ蒸留所」と「グレンデュラン蒸留所」。
個人的に、「スペイサイドオリジン」の特徴を支えているのは、「カーデュ」が大きいと思います😌
シングルモルトでも「カーデュ12年」はライトで飲みやすいウイスキー通が好む「ザ・スペイサイドモルト」です。
こちらも要チェックですね☺️👇
「カーデュ蒸留所」「グレンデュラン蒸留所」
この二つの蒸留所を中心に、スペイサイドのモルト原酒のみで構成される「ブレンデッドモルトウイスキー」が「スペイサイドオリジン」です。
スコッチウイスキー | 原産国 スコットランド🏴 |
---|---|
ブレンデッドモルト | 原材料 モルト |
アルコール度数 | 42% |
容量 | 700ml |
参考価格 | 約3000円 |
「ストレート」でテイスティング
まずは「ストレート」から飲んでいきます。
色味・・・ 少し濃いめの琥珀色です。
香り・・・ まず最初に感じるのは、「リンゴ」のようなフルーティさ。その中に「ブラウンシュガー」や「メープルシロップ」のような、ビターな甘さが重なります。フレッシュなフルーツよりも、「少し熟したフルーツ」や「アプリコットジャム」のよう。香りからは多少のアルコール刺激を感じます。スモーキーなフレーバーはほとんど顔を出しません。
味わい・・・ 「ビターな甘さ」と、「レーズン」のような「ドライフルーツの香り」がゆっくりと広がります。飲み込んだあとには「スパイシーな余韻」と「樽由来の優しい渋み」が引き締めてくれます。そして鼻に抜けていくわずかなスモーキーさが心地いい。
アルコール刺激も優しく、口当たりもライトでスッと飲めます。
「バランス」がとてもいいウイスキーですね!😆
「ハイボール」でテイスティング
次は冷やして「ハイボール」で。
冷やすとさらにビーターになり、「ドライな甘さ」が際立ちます。しかし、香りはしっかりと「リンゴ」のフルーティさが残って、このハイボールはとても美味しいです。
甘すぎないので、食事に合わせても楽しめると思います😌☝🏻
スペイサイドオリジンのまとめと第二弾のオリジンシリーズ情報
この「スペイサイドオリジン」。
個人的にとても良くできたウイスキーだと思います。
ストレートでも飲みやすく、ウイスキー初心者の人でも入りやすいです。
特徴としては、「ビターでフルーティ」。
ストレートではしっかりとした甘さも感じますが、冷やすと甘さがスッキリ。
香りはフルーティさが常に残ります。
スペイサイドらしい個性をしっかりと楽しめるボトルでした。
価格としては「シングルモルト」にも手が届きそうですが、こちらもブレンデッドモルトですから。一度は試してみても損はしないと思います。
「ジョニーウォーカー12年・ブラックラベル」が好きな人にはぜひ飲んでみて欲しいシリーズですね☺️
限定シリーズなので早めにチェック!👍
キーモルトを飲んでみるのも👍
「カーデュ12年」美味しいです✨
少しリッチなウイスキーにチャレンジしたい!
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オリジンシリーズ第二弾は注目の「アイラオリジン」
第一弾の「スペイサイドオリジン」の完成度が高かっただけに、注目が集まるのが第二弾の「アイラオリジン」です!
「アイラオリジン」もついに発売されました!
メインとなるアイラモルトは「カリラ」と「ラガブーリン」。
「アイラオリジン」についても、詳しいレビューをまとめてみたので気になっている方はぜひご覧ください!☺️👇
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アイラオリジンの完成度は想像以上!
気になる方はお早めに!
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